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Janusとは?
汎用のWebRTCゲートウェイ
Janus は Meetecho によって開発されている汎用のWebRTCゲートウェイです。そのため、ブラウザによるWebRTCのメディア通信を設定する機能以外は備えていません。このWebRTCのメディア通信は、JSONメッセージの交換によって行われ、RTP/RTCPと、ブラウザとサーバサイドアプリケーションのロジックの間でやりとりされるメッセージによって行われます。特殊な機能やアプリケーションは、サーバサイドのプラグインとして提供されます。その場合、ブラウザは、WebRTCゲートウェイを介してこれらの機能を使うことができます。たとえばプラグインとして、エコーテスト機能や会議用のブリッジ、メディアレコーダ、SIPゲートウェアなどが実装可能です。
このようにJanusが単純な理由は、必要最低限の小規模なコード(C言語で実装しています)で実装したかったためです。そのため、本格的なWebRTCゲートウェアとしてクラウドで運用することも、特定の用途に限定された小型のPCで運用することもできます。
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